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大腸・肛門

大腸・肛門

大腸・肛門の病気について

良性、悪性の腫瘍性の疾患としては、各種ポリープ、がんなどがあります。その他潰瘍を作る潰瘍性大腸炎、クローン病などの慢性炎症性腸疾患があります。また、時に突然の血便をきたす大腸憩室や切れ痔があります。急激な腹痛、下痢、血便をきたす虚血性大腸炎もあります。機能性疾患として腹痛、下痢、便秘などの便通異常をきたす過敏性腸症候群などがあります。

大腸内視鏡件数

年度	進行大腸がん発見数	早期大腸がん発見数
2007	0	2
2008	14	19
2009	9	18
2010	12	17
2011	10	16
2012	12	17
2013	13	24
2014	11	15
2015	11	12
2016	11	17
2017	8	16
2018	1	14
2019	3	22
2020	8	23
総数	123	232

次の症状がある方は受診ください

下痢、便秘、腹部膨満感、下腹部痛、鮮血便、黒色便、貧血、腹部腫瘤　など

症状から考えられる病名

大腸ポリープ、大腸がん、慢性炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、虚血性腸炎　など、その他潜血や下血を伴う疾患